ココナッツオイル
ココナッツオイルは、認知症の予防になると
一時有名になりましたので、生活に取りいれて
いる方も多いと思いますが、
今日は、再びココナッツオイルについて
書きたいと思います。
ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸です。
普通のオイルと比べて、分子構造が非常に
小さいので、そのまま吸収されて
肝臓ゲートを通り抜け肝臓で効果を持つ成分
『ケトン体』へと変化します。
このケトン体が、効率よく脳や神経、体の各部の
細胞エネルギーになると言われています。
このように、ケトン体が働けるのは
余分な糖が無い状態です。
糖質と言われているものを食べ過ぎていると
『ケトン体』が働く機会がなくなります。
よく、短期間に痩せさせるスポーツクラブなどで
期間中に糖質制限をされるのはそんな訳なのです。
お腹がすいたときに体中の力が抜けてしまい
へろへろ状態になるのは、『ケトン体』ではなく
糖によって体を動かしているからなのです。
出来ましたら、糖質ではなく
『ケトン体』からエネルギーを使う準備
(食生活)を常々しておくことです。
福もみでは、食事のアドバイスもしています。
必要な方はお申し出ください。