常識ってなんだ?


日本では対処療法が一般的で、どこかが痛ければ痛み止めを飲み、熱があれば熱さましを処方される。
そういうのが当たり前で誰も不思議であるとは思っていないでしょう。
しかし、免疫学を専門とされる新潟大学大学院の教授である安保先生が本に書いてあったことが気になったのでご紹介します。

安保徹先生の「こうすれば病気は治る 心とからだの免疫学」から抜粋
腰痛になってしまったときに、とりあえず患部を冷やす人が多いのではないだろうか。
冷やした方がいいということは、常識になっているかもしれない。
しかし、血流回復のしくみを考えれば、答えは自ずから出ている。
温めたほうがいいのである。お風呂にも入っていい。
ただし、痛さは増すかもしれないが。
痛みは血流回復によるもので、その組織が治されているものだという認識がないと、慌てて湿布薬を貼ってしまうことになる。

湿布薬も血流回復を止めようとしているわけだから、使えば治癒への道は遠のいてゆく。


私たちが常識だと思っていることが免疫力の権威である大学院教授が、バッサリと切っているのでなんだかなあ?と思ってしまったのである。


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2020年3月12日