パルスオキシメーター


こんにちわ!
最近、コロナウイルスで自宅待機の方が急変して亡くなるという悲しい出来事が増えています。
そんなことからテレビで盛んにパルスオキシメーターの存在を放映しています。
そのため、多くの方にパルスオキシメーターが認知され始めました。
東京では自宅待機の方には貸し出しをしているようですね。

パルスオキシメーターとは、皮膚の表面から動脈血液の酸素飽和度(SpO2)を測定するモニター機器です。

酸素と結合した酸化ヘモグロビン(HbO2)は赤外光(波長940nm) を吸収し、酸素を失った還元ヘモグロビン(Hb)は赤色光(波長660nm)を吸収するという特性の違いから、2つのヘモグロビンの比率を求めて酸素飽和度を測定することが出来るようです。


安静時での健常者のSpO2値は96%~99%の範囲にあると言われています。
95%未満では呼吸不全の疑いがあり、90%未満ですと在宅酸素療法(酸素マスク)の適用が必要と言われています。


体内で悪いところがあったり、ケガをして傷や炎症があったり、打撲や肩こりなどの障害がありますと、人間の体は酸素を使ってそこを修復するそうです。
ですから、酸素は人間の体にとってとても大切なものだという事がわかります。

そして体内の酸素は2種類あります。
それは、結合酸素(ヘモグロビンと結合しているので体積が大きくて毛細血管を通りにくい)と溶解酸素(血液や体液に直接溶け込む体積が小さい酸素)です。
特に後者の溶解酸素は自然には出来にくいので、高気圧環境の高気圧酸素ルームに入り作り出す必要があるそうです。
また、高気圧酸素ルームでヘモグロビンと結合した酸素は、くっつきが強くなるので毛細血管まで行きわたりやすくなります。

体調がすぐれなくてお悩みの方や免疫力をつけたい方、是非酸素ルームに入ることをお勧め致します。
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2021年1月29日