寒暖差疲労

この夏、今まで以上に気温の変化を感じ夏バテをした方も多いとおもいます。
そして、夏から一気に秋を飛び越えて冬になってしまったような、朝晩の気温差にも勘弁して~って感じです。
今日は、皆さんが不調を感じている『寒暖差疲労』について書きたいと思います。

この季節『寒暖差疲労』に要注意
季節の変わり目に、自律神経のバランスを乱す「寒暖差疲労」
寒暖差疲労を起こしやすくなる気温差は、「前日や昼夜と比較して5℃~8℃以上」と、いわれています。

寒暖差疲労による体調不良のリスク
●肩こり  ●めまい ●顔のほてり ●食欲不振

●寒暖差疲労とは、
私たちの体には暑いと汗をかくように外気温の高さに応じて体温調節を行う機能が備わっています。
この体温調節の役割を担う神経が「自律神経」です。
気温差が激しい状態が続きますと、この「自律神経」が正常に機能できなくなるのです。

寒暖差疲労を溜めないコツ
●毎日湯船に入る
シャワーで済ませず毎日しっかり湯船につかりましょう。入浴することで体に蓄積された老廃物や疲労物質が取り除かれる「温熱作用」のほか血液やリンパの流れを改善する「水圧作用」筋肉や関節をリラックスさせる「浮力作用」の3つの効果を得られます。お湯の温度は38~40℃程度とややぬるめに設定してください。

●三首を温める
体を温めるときは首・手首・足首の「三首」を重点的に温めましょう。三首をしっかりと温めることで、効率的に全身に血液をめぐらせることができます。

●日常的な動作に軽く負荷をかける
移動や家事など毎日の生活の中で何気なく行っている動作に軽い負荷をかけてみましょう。
特別すごい運動をやろうと思っても続かなかったり、やりすぎてかえって体を壊したら逆効果です。


寒暖差疲労に負けない体力をつけ、免疫力を高めるために栄養バランスの良い食事を心掛けることも大切。
冬季はさまざまな栄養を一度にとれる鍋料理がおすすめです。
特に体を温める効果がある、ニラやネギ、しょうがを使った鍋を召し上がってください。

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2023年10月13日